予約開始したからと言って何も考えずに予約したわけではありません。
必ずスペックと仕様を確認します。
まずバッテリー。 4セルです。
モーターのトルクは電圧に比例します。
コントローラーの違いがあるので比較はできませんが、CRANEは2セル、MOZAは3セルだったかな?
Beholderも3セルでPilotflyは4セルです。
次にカメラプレート。
これはマンフロット互換なのでちょっと面倒です。
クランプ側に隙間を埋めるためのパーツを自作しようと考えてますが、溝の角度が違うと思うようにいかないかもしれません。
最悪三脚なのどクランプをマンフロット互換にすれば済みますがコストがかかります。
アルカ互換のクランプが後から販売されれば(社外品でも)いいのですが・・・高そうw
次に重量。
RONIN-Sは本体+バッテリーで1.8kgくらいだそうです。 くっそ重い!w
同程度のジンバルだと1kgを切ってるのもあるので倍ほど重いことになります。
でもアームの長さや剛性を確保するために重くなってることが考えられます。そうであって欲しい。
かなりガッチリしている外観で、ピッチ軸のアームはホットシューと結合できるようなパーツもあるみたいです。(別売っぽい)
それと前回にも記述しましたがソフトクリーム型でグリップが樹脂だと、Yawモーターとの接合部次第で剛性が出なくなります。
H2の場合はネジで接合するのですがそのオスネジ側は樹脂でサンドイッチしてあるだけです。
つまりグリップを持って振り回すと妙にグラグラするのです。
これは両手持ちハンドルだとカーボンパイプになるので全く問題がでませんがNebulaの初期のようにアルミで作るべきです。 軽量化しやすい部分なので各社樹脂グリップが増えています。
RONIN-Sは素材までは不明で樹脂の可能性もありますが、重量から考えるとアルミじゃないかと思います。
次はアームの向き。
H2は左アームなのでカメラ側の操作はしやすい半面、ケーブル類は干渉しやすいです。
カメラ側の操作は重要ですが絞りやISOの調整がほとんどなので、アームの向きはあまり関係ありません。
右アームだとカメラ左側に集中している端子に干渉しないので外部モニターやレコーダーなどのケーブルが付けやすくなります。
それとスペックからするとピッチ軸のみ360°回転しないっぽいです。 ロール軸とヨー軸は360°みたい。
ピッチ軸を360°回転させることはないので問題ありません。
自撮りはしないので全軸ストッパー付きでスリップリングを使ってないほうがいいのですが・・・
次にアクセサリー類のこと。
現時点ではシングルグリップのみで両手持ちグリップは発表されてません。
シングルグリップはバッテリーだけのグリップでH2のようにコントロール系は分離しません。
補助グリップはフォーカスコントローラーの取付部を利用すれば付けることができそうですが、M4ネジ2本なのでやや不安です。
この辺の使い勝手は使ってみてからじっくり検証しつつ改造していくことになります。
でもOSMOのようにロゼットのアクセサリーホールが欲しかったです。
ワイヤレスコントロール可能なIMU内蔵のコントローラーも出てますが15万もするし使い道が限られるので、結局モニターはケーブル接続で操作はスマホ経由になりそうです。
でも重量が重いことを考えると最終的に何も付けないことになりそうw
それから肝心なレビューについて。
海外で試用機のレビューが多数上がってます。
それを見ると・・・酷いwww
グラグラのフワフワです。
FeiyutechのMGがこんな感じでした。
でもどっかのメーカーのようにセグウェイを使用したり誤魔化してないのと、このブレからするとソフトウェアのスタビは使用してないみたいです。
かなり止まっている映像もありましたがソフトスタビの有無が不明なので何ともいえません。
個人的にはソフトウェアスタビは使わないというスタンスです。
多少の揺れは気にしないけど使い物にならない可能性もあります。
一応自動チューニングが使えるのと、アプリから細かな設定ができるようなので可能なら設定を追い込んでみようと思ってます。
理想のジンバルなのか、ゴミなのか判りませんが社外パーツも期待できるので楽しみに待つことにします。
※ 追記
SONYのボディはフォーカスコントロール未対応だそうです。
他のメーカーの場合は今後のアップデートで対応ということらしいです。
フォーカスのレビューが無かった理由が判明しました。
それとRONIN-Sにソックリなジンバルがありました。
もしかしたらコピー品かもしれませんがDJIがパクった可能性もw
製造元かもしれないけど、コントローラーも不明でした。
でもこっちの方が理想に近いかも・・・
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