購入したsmooth Qは日本仕様です。 日本語のマニュアルも付属していました。
モードは起動時にPitch軸固定、Yaw軸Followになります。
クリックでロックモードへ。ダブルクリックでPitch、Yaw軸共にFollowになります。
ここは慣れもあるけど現在のモードに関係なく的確に変更できるAlexmosの方がやりやすいです。
テスト撮影の前にパラメーターを確認します。
Followの速度やAlexmosで言うとFollowのLPFを変更できるので、ほぼ希望通りのFollowに設定できました。
deadbandの角度も変更できます。
キャリブレーションは何と6面キャリブレーションです。
スマホアプリではなくMacで専用ツールを使ってやりました。
公式の方法でIMUキャリブレーションが出来るということは、IMUはPitch軸のモーターのところにあるはずです。
ツールを見てみるとモーター出力の変更が出来そうでしたがグレーアウトしてたので他機種用でしょうか。 変更できたらよかったのに・・・
iPhone7Plusだとバランスが取りにくいのでバランスウエイトを追加しました。
Pitch軸の上下は調整できませんが、スプリングで上下から挟んでいるので全体を動かせば少しですが調整できます。
それでもちょっとズレていたのと、Rollモーター側を少しでも重くするために付けてみました。
これだとYaw軸が少し狂うのでRollモーターの背面にウエイトを追加・・・する予定ですが無くてもよさそう。
アプリ使用の本体側でのズームは、録画中で機能するようです。
録画せずにプレビュー中はカメラの切替(スチル→動画→インカメラ・・・)のようです。
ジョイスティックはパンが操作できない? まだちょっと判りません。
ホームポジションへの復帰は、モードボタン長押しでモーターOFF→再度長押しで復帰していました。
モードボタンをトリプルクリックでYaw軸が180°反転します。 再度トリプルクリックで元に戻ります。
Goproなどを付けた時も反転させればアームが映り込むこともないのでいいかもしれません。
専用ツールでFirmwareの更新もできます。 購入したものは最新版のV1.60でした。
インバートモードもできますが映像は反転します。
Roll軸もFollowですが一定の角度を超えると縦位置になります。
これが90°毎になるのでインバートモードになるわけです。 説明が判りにくいけどやってみたら意味がわかると思います。
トラッキングはアプリ上でトラッキングをONにした後、トラッキングする対象をスマホの画面でドラッグして範囲を決めて行います。
これはかなり優秀で、Followの速度やdeadbandの調整をすれば(調整はProfileとして保存でき呼び出すこともできます)走り回る子供やネコを追いかけることもできそうです。
おもしろそうなので今度テストしてみます。
DJIのZ15が出てから4年ほどでしょうか。
自作が馬鹿らしくなるくらい安価で高性能になりました。
当時はさすがに自撮り棒女子が使うようなものではありませんでしたが、このsmooth Qなら縦位置でも撮れてトラッキングもできるのでオススメできるほどになったと思います。
もうすぐiPhoneの新型が発表されると思うので、インカメラの解像度が上がればすごいことになりそうです。
それにしても縦位置がいいなぁ。 新鮮です。
スマホ用の動画も撮りやすいので試してみようかな?
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